フランスのバルス首相は21日、大勢の移民の欧州流入はEU=欧州連合を深刻なリスクにさらしていると警告しました。BBCのインタビューで語りました。
バルス首相は、イラクやシリアの戦争を逃れた難民のすべてを欧州は引き受けられないとし、「そうでなければ我々の社会は完全に混乱状態になる」と述べました。
2015年に欧州に到着した100万人以上の移民の大多数は難民で、多くが危険を重ねて移動します。22日にはギリシャ沖で移民を乗せた船が沈没し、少なくとも21人が死亡しました。
バルス首相は、昨年11月のパリ連続襲撃事件を受けて発令された非常事態宣言について、襲撃事件の犯行声明を出している過激派組織IS=「イスラム国」に対する「全体的かつ世界的な戦争」が終わるまで非常事態は終了しないと述べました。