11日、ハノイで、ベトナム農業農村開発省のブー・バン・タム次官とスーダンのヤグーブ・モハメード・エルタエブ・イブラヒム農・林業担当国務官の主催のもと、第2回ベトナム・スーダン政府合同委員会会議が行われました。
席上、双方は、工業協力合意書を締結したほか、金融、文化、教育、農業などの分野での協力強化措置などについて意見交換をしました。タム次官は、ベトナム・スーダン政府合同委員会のこれまでの活動を点検し、今後の方向を定めるよう提案しました。
一方、ヤグーブ・モハメード・エルタエブ・イブラヒム国務官は、農業や、通信インフラ、石油ガス、鉱産物開拓、繊維製品などの分野でベトナム企業との協力を強化したい意向を表明しました。
なお、ベトナム・スーダン政府合同委員会は2013年に設立され、経済や、貿易、投資、科学技術などの分野での両国間の協力強化を担当しています。