3日、南部カントー市で、12月10日の第9軍区の人民武装勢力の伝統の日を記念する式典が行なわれました。
式典で発言にたったチュォン・タン・サン国家主席は「今後、世界情勢特にベトナム東部海域状勢が複雑に推移してゆくので第11期共産党中央委員会の第8回総会の決議の具体化に向けて党の軍事路線、防衛政策を貫徹させる必要がある。新時代における中央直轄都市づくり並びに人民武装勢力の力の向上を継続する必要がある」と強調しました。
サン主席は次のように語りました。
(テープ)
「近代的な人民武装勢力を次第に建設する必要があります。国境と離島に駐屯している主力部隊と地方部隊の数を増加させる必要があります。自衛部隊勢力の強化に配慮する必要があります。世界情勢を把握した上で、敵軍のあらゆる陰謀を破壊する用意がなければなりません。」