その中でも、「2021年～2025年期の新農村作り国家目標プログラム」と「2021年～2025年期の持続可能な貧困削減国家目標プログラム」への投資を承認する決議があります。

決議の中で、国会は「2021年～2025年期の新農村作り国家目標プログラム」への予算が少なくとも196兆3320億ドン（約9518億円）であることを決定しました。決議は2025年までに、全国の80％以上の村が新農村の基準を達成し、このうち少なくとも中央直轄15の省、市が新農村モデルの基準を達成するという目標を掲げています。

一方、「2021年～2025年期の持続可能な貧困削減国家目標プログラム」への投資を承認する決議は、このプログラムへの投資総額が75兆ドン（約3653億円）であることを決定しました。この決議は、多次元貧困率を年間～1.5％引き下げ、少数民族の世帯貧困率を年間3％引き下げ、貧困な県の30％、沿岸・島嶼地域の経済的に特別困難な村の30％を貧困・特別困難な状態から離脱させるという目標を掲げています。