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開会式で発言に立ったフエ国会議長はこの中間会議で2023年の社会経済開発・国家予算の実施状況に関する政府報告、2024年の社会経済開発計画、国家予算案、2024年の賃金制度の改革を含む国家予算の交付計画、2021年から2025年までの社会経済開発や経済再構築、公共投資、公的債務の返済に関する報告について協議し、国の重要な課題を検討・決定すると明らかにしました。また、今回、土地法改正案、住宅法改正案、不動産経営法改正案、水資源法改正案を含む9件の法案が検討・採択されるとしています。フエ議長は次のように語りました。

（テープ）

「国会の第1部と第2部の間の休暇に国会常務委員会はこれらの法案や今国会で採択される予定の決議案について詳細に協議し、意見集約を行います。また、国会議員に対し、責任感を高め、民主体制を発揮し、国会ではじめて取り上げられる法案を詳しく研究し、国会に適切な意見を提出するよう求めます」

今回、質疑応答が2日間半にわたり行われる予定です。一方、国会によって選出、または批准された役職者に対する信任投票が行われます。フエ議長はまた、次のように語りました。

(テープ)

「これは重要な監視方法であり、信任投票の対象となった役職者の今任期はじめからの努力に対する国会の評価を示すものです。国会議員に送付されたこれらの役職者の報告書や有権者の意見、監視活動を基礎に、それぞれの国会議員は責任感を発揮し、投票用紙に公正かつ客観的で正確な評価を記入するよう要請します」

その後、ファム・ミン・チン首相は2023年の社会経済開発状況に関する報告書や2024年の社会経済開発計画案を読み上げました。

なお、今国会の第1部は10月23日から11月10日、第2部は11月20日から28日まで開催されます。