フェスティバルは、テイグエン地方の団結の精神を示し、同省の 12 の県・市から芸能人や職人ら合わせて300 人あまりが集まります。

「神話と収束を集めるバオラム町」をテーマとしたこのフェスティバルには、テイグエン南部に住む少数民族の伝統的なアイデンティティの再現を目指すユニークな銅鑼の演奏会が行なわれました。これは、今回のフェスティバルの幕開けとなっています。

バオロック市のロックチャウ村に住んでいるK’Niệp職人は、今年の銅鑼の演奏会の印象に触れ、次のように語りました。

（テープ）

「今回の祭りにこられて、地元の職人らと交流できて、とても嬉しく思っています。特に、少数民族コホ族やチュル族、マー族、チャウマー族の銅鑼の音色を聴いていただき、非常に感激しました。このフェスティバルが毎年開催されることを望んでいます」

フェスティバルの開催中、来場者は様々な文化スポーツ活動や民間遊戯に参加したほか、歌舞公演を堪能し、伝統的な料理を味わいました。