18日夜、ホーチミン市で、アメリカ農務省と在ホーチミン市アメリカ総領事館の共催により、「アメリカの風味」プログラムを発表するイベントが行われました。これは、ベトナム市場を対象にアメリカの農産物や、食品などをPRするものです。

席上、アメリカ側は、「ベトナムはアメリカの有望で重要な輸出先と見なされている」と再確認しました。アメリカのマリエ・ダムール総領事は、「農業分野での貿易は両国関係の重要な一部であり、この25年間、着実に増加している」と明らかにしました。また、「食文化を紹介することは両国関係の強化に貢献する」との見方を示しました。

ダムール総領事によりますと、アメリカは豊富な食文化があり、そして、『アメリカの風味』プログラムは両国国民を結びつける懸け橋になり、両国の農家や、農業と食品生産・加工に携わる企業を支援することに役立つとともに、ベトナム人消費者にアメリカの高品質な食品と農産物を手にするチャンスを与えるとしています。