米、シリア空爆でIS幹部殺害 民間人被害「兆候なし」
(VOVWORLD) - 中央軍の声明によりますと、空爆はISの指導部を狙ったもので、対象は長期間にわたり活動を続けていた幹部でした。今回の作戦は、ISの再興を防ぐための重要な一環として位置づけられています。
(写真:AFP/TTXVN) |
アメリカ中央軍は19日、シリアで16日に実施した空爆により、過激派組織「イスラム国」(IS)の幹部1人を殺害したと発表しました。民間人が巻き込まれたとの兆候はないと強調し、地域の同盟国と連携してIS掃討作戦を続ける意向を示しました。
中央軍の声明によりますと、空爆はISの指導部を狙ったもので、対象は長期間にわたり活動を続けていた幹部でした。今回の作戦は、ISの再興を防ぐための重要な一環として位置づけられています。
また、声明では「我々は引き続き、同盟国と協力して地域の安定と安全を確保し、テロ組織の脅威を排除するために全力を尽くす」と述べ、ISに対する一貫した強硬姿勢を示しました。(産経新聞)