米・ロ、中距離核戦力全廃条約を協議

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9日、ワシントンで、アメリカ国務省のハーフ副報道官は記者会見を行った際「アメリカとロシアの高官らが、来る11日に、ロシアで、アメリカと旧ソ連が締結したINF=中距離核戦力全廃条約の実施に関する対立の解消措置を見出すと同時に、同協定の長期的な有効を維持する為協議する予定だ」と明らかにしました。

INF全廃条約は1987年にアメリカと旧ソ連によって締結され、1988年6月1日から本格的に発効しました。同条約は、射程500-5500kmの地上発射弾道ミサイル及びGLCMをアメリカとソ連が全廃するとともに、今後の保有を全面的に禁じたものとなっています。

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