米ロ首脳、18日に電話会談へ ウクライナ停戦協議が焦点に

(VOVWORLD) - 今回の電話会談では、ウクライナ国内にある原子力発電所の管理に関する議題も取り上げられる見通しです。
米ロ首脳、18日に電話会談へ ウクライナ停戦協議が焦点に - ảnh 1トランプ大統領(左)とプーチン大統領(写真:Getty Images/TTXVN)

アメリカのトランプ大統領は17日、ロシアのプーチン大統領と米東部時間の18日午前(日本時間18日夜から19日未明)に電話会談を行うことを明らかにしました。ワシントンで記者団に対し、ロシアとウクライナの一時停戦や和平合意について「実現できると思う」と述べ、期待を示しました。

トランプ大統領は、電話会談でアメリカが提示したウクライナとの一時停戦案の受け入れを求め、ウクライナの領土問題についても協議する方針です。一時停戦案の受け入れに慎重な姿勢を示しているプーチン大統領を説得できるかが焦点となります。

米ロ首脳による対外的な公式対話は2月12日以来で、第2次トランプ政権発足後では2回目となります。

ホワイトハウスのレビット報道官は17日の記者会見で、和平合意について「これまでで最も実現に近づいている」と強調しました。今回の電話会談では、ウクライナ国内にある原子力発電所の管理に関する議題も取り上げられる見通しです。(産経新聞)

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