2001年のアメリカ同時多発テロ事件の発生から12年目となった9月11日、アメリカは国内外でテロへの警戒を高めています。
ホワイトハウスは 「2012年、発生した在リビアのアメリカ総領事館を標的としたテロ攻撃のような事件の再発を防止するため、この警戒措置は必要だ」としています。
なお、先月4日、国務省は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)によるテロ計画を傍受したとして、中東およびアフリカ地域のアメリカ在外公館に出していた一時閉鎖措置を、10日まで延長すると発表しました。
すでに閉鎖措置がとられたうちの15か所に新たな4か所を加えた19の在外公館が閉鎖対象となりました。