(VOVWORLD) -25日、米CNNテレビは、イランによる米無人偵察機の撃墜後に米軍がイラン、イラク、シリアにまたがり活動する親イラン勢力に大規模なサイバー攻撃を仕掛けていたと伝えました。
政府関係者によりますと、駐留米軍施設などへの攻撃が懸念されており、ネットワーク通信に打撃を与える狙いでした。
米主要メディアはこれまでに、米軍がイラン沖でのタンカー攻撃や無人機撃墜の報復として、革命防衛隊と関係する複数のコンピューターシステムにサイバー攻撃を仕掛けたと報じています。
CNNによりますと、標的にしたのはイスラム教シーア派武装組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ)」です。