(VOVWORLD) -ズン長官は「年初以来、ベトナムの経済が回復の基調をたどっている。これは2021年の経済成長を刺激する基盤となる」と明らかにしました。
政府事務局のマイ・ティエン・ズン長官
(写真:VGP)
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2日午後、ハノイで行われた11月の政府の定例記者会見で、政府事務局のマイ・ティエン・ズン長官は「年初以来、ベトナムの経済が回復の基調をたどっている。これは2021年の経済成長を刺激する基盤となる」と明らかにしました。
ズン長官によりますと、11月の経済社会発展状況は前月と比べて改善されてきました。特に、加工・製造業は昨年同期と比べて、11.9%増、小売分野と消費サービス分野の収益は先月と比べ8.5%増となった。マクロ経済が安定し、インフレ率を低いレベルに抑え、消費者物価指数が前月と比べて0.01%減となったとしています。
今後の政府の指導方向に関して、政府はこれまで提出された対策や任務を遂行するため、困難や試練をものともせずに、危機を機会にします。政府は各部門や機関に対し、新型コロナウイルス感染症予防対策を油断せずに、効果的な対応策を作成するよう要請しました。