先ごろ、ベトナム政府は、北部山岳地帯のラオカイ省にある世界的に有名な避暑地サパ町を中心としたサパ国家観光地区発展マスタープランを承認しました。
プランによりますと、サパ国家観光地区はサパ町を含む5つの地帯からなり、その総面積は1500ヘクタールです。この観光地区は、地元の少数民族の豊かな文化や涼しい気候、美しい自然風景などの強みを発揮して、質の高い独特の観光サービスが提供できるようにするとしています。
2020年をめどに、国家観光地区として認定され、年間200万人の観光客を誘致し、そして、2030年をめどに、世界的に有名な観光地区になり、年間520万人の観光客が訪れるという目標が出されています。