(共同)アメリカ南部フロリダ州の高校銃乱射事件を受け、スコット州知事は23日、銃器を購入できる最低年齢を現行の18歳から21歳に引き上げる考えを表明しました。
アメリカメディアが伝えました。容疑者は19歳で、犯行で使用した銃を合法的に購入していました。
トランプ大統領は教員に銃の携行を求めていますが、知事や地元教育長らは反対の立場を示しました。
共和党のスコット知事や州議会幹部はまた、精神障害のある人物への銃販売を厳しく規制する方針を明らかにしました。
現場の高校は事件後、閉鎖されていましたが、教員らは23日、授業再開準備のため教室への立ち入りが認められました。28日に授業を再開する見通しです。