電気代値上げ反発、首相辞任に追い込む ブルガリア 2013年2月21日 | 13:47:51 東欧ブルガリアのボリソフ首相は20日、議会に対し内閣総辞職を表明しました。電気料金値上げに反発するデモが全国に広がった責任をとったものですが、政権崩壊で混迷がさらに深まりそうです。 デモは17日から拡大しました。内閣退陣を求めて政府関係庁舎にものを投げたり、道路を封鎖したりしました。 ボリソフ首相は19日、首都ソフィアなど同国西部の送電を担うチェコ企業の事業許可を取り消し、電気料金の値下げも約束しました。しかし、焼身自殺を試みるデモ参加者も出るなど、国民の怒りは収まりませんでした。 ご感想 提出する 他の情報 イラン、西側の新たな制裁に「相応の措置」警告 米・英外相がウクライナ訪問 ゼレンスキー大統領「長距離兵器のロシア領内での使用」強く求める 台風ヤギの被害を受けたベトナムに対し、日本が復興支援を表明 ベトナム共産党とラオス人民革命党のハイレベル会合