(VOVWORLD) - 韓国の最大野党「共に民主党」は28日、対日強硬姿勢で知られる李在明（イ・ジェミョン）氏を代表に選出しました。
 李在明（イ・ジェミョン）氏（右）＝Yonhap/TTXVN |
李氏は3月の大統領選挙で尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領に僅差で敗れ、その後、国会議員に当選していました。
代表の任期は2年で、次期大統領選挙を見据え、政権との対決姿勢を強めるとみられます。
また、李氏は対日強硬姿勢で知られ、元徴用工訴訟を巡り日本企業資産の「現金化」回避を模索する尹政権に対し「不当な干渉」と批判しています。
「共に民主党」が国会議席の過半数を占めるなか、李氏の代表就任は日本との関係改善を目指す尹政権にとって逆風となりそうです。（テレビ朝日）