韓米日の担当高官が電話協議 朝鮮に衛星発射中止を要求

(VOVWORLD) - 韓国とアメリカ、日本の朝鮮担当高官は21日、朝鮮民主主義人民共和国が「人工衛星」打ち上げを予告したことを受けて電話で協議しました。
韓米日の担当高官が電話協議 朝鮮に衛星発射中止を要求 - ảnh 18月24日、ソウル駅のテレビで朝鮮のミサイル発射のニュースを見る人たち=AFP/TTXVN

弾道ミサイル技術を使った発射を「衛星打ち上げを目的としようとも国連安全保障理事会決議に明白に違反する」と指摘し、朝鮮に対し中止を強く要求しました。

日本外務省によりますと、電話協議には韓国外交部の金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長、アメリカ国務省のジュン・パク朝鮮担当特別代表代行、日本外務省の鯰博行アジア大洋州局長が参加しました。

3氏は朝鮮の衛星打ち上げを批判した上で、安保協力を含む地域の抑止力と対処力の強化、安保理での対応、同じ見解を持つ国との連携などに向け韓米日が緊密に協調することで一致しました。

朝鮮はこの日、「人工衛星」を22日午前0時から12月1日午前0時の間に打ち上げると日本に通報しました。軍事偵察衛星の再発射に踏み切るとみられます。5月と8月にも試みましたが、いずれも失敗しました。(聯合ニュース)

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