韓米演習 16日から実施=機動訓練はせず

(VOVWORLD) -韓国軍の合同参謀本部は15日、今年下半期の韓米合同軍事演習について、「新型コロナウイルスの状況、連合防衛態勢維持、朝鮮半島非核化と平和定着に向けた外交努力支援などを総合的に考慮し、演習を16日から9日間実施する」と明らかにしました。
韓米演習 16日から実施=機動訓練はせず - ảnh 1(写真:YONHAP/TTXVN)
また、「演習は定例的に実施してきた防御的な性格のコンピューターシミュレーション中心の指揮所訓練で、機動訓練はない」と説明しました。「コロナ状況を考慮し、厳しい防疫指針を適用して訓練場所を分散し、不可欠な人員だけが参加して実施される」と伝えました。
米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管に関しては、「両国が合意した条件に基づいた有事作戦統制権移管の進展を維持するため、訓練の一部は完全運用能力(FOC)の環境下で行われる」と明らかにしました。FOCは有事作戦統制権を行使することになる韓国軍主導の「未来連合軍司令部」の完全運用能力の検証を意味します。

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