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【マニラ=遠藤淳】15日、フィリピン政府は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議で今年議長国を務めることに関連し、南部ミンダナオ島のダバオ市で式典を開いた。4月と11月に首脳会議を開催することなどを明らかにしました。
ASEAN首脳会議は4月に首都マニラで、11月にマニラの北西に位置するパンパンガ州で開催します。11月は日本や米国、中国、ロシアなどの首脳が加わる東アジア首脳会議も開く予定です。8月には外相会議に併せて、ASEAN発足50周年を記念する式典をマニラで開きました。ドゥテルテ大統領は演説で、「議長国としてASEANの理念と価値観を堅持し、強固な共同体に築き上げたい」と述べました。