「92年憲法改正案の完備向けの意見集約」シンポ

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22日午前ハノイで、「1992年憲法改正案の完備向けの意見集約」に関するシンポジウムが行なわれました。シンポジウムには、国会事務所、ベトナム法律家協会、大学、学院、研究院の専門家、科学者が多数参加しました。参加者らは、1992年憲法改正案を集中的に分析、評価しました。国会事務所の高級専門家であるチャン・ゴック・ドオン博士は次のように語っています。                

(テープ)

「憲法改正案に盛り込まれている人権・公民権と義務は認識と表現のあり方の面で新たな点を見せました。第一の点は、この問題を第2章に移したことです。これはたんなる位置の変更だけでなく、憲法上の権利における人民が主体であるという新たな認識でもあります。人権・公民権と義務に関する内容はベトナムが参加している国際条約に合致するために規定されるようになっています。」

他方、21日、ホーチミン市祖国戦線委員会は1992年憲法改正案向けの意見集約の目的と要求を貫徹する会議を開きました。また、28日に、同委員会は同市に住んでいる知識人、聖職者、少数民族などを対象に1992年憲法改正案向けの意見集約を行なう予定です。

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