(VOVWORLD) -シンガポールで開催中の第51回ASEAN外相会議と関連会議の枠内で、1日、ASEAN10カ国に、日本、韓国、中国の3カ国を加えたASEANプラス3高級実務者会合、及び、ASEAN10カ国に中国、韓国、日本、オーストラリア、インド、ニュージーランド、ロシア、及びアメリカの8カ国を加えた東アジア首脳会議が行われました。ベトナムのグェン・コック・ズン外務次官率いる代表団が出席しました。
ズン外務次官 |
会議で、参加者らは、東アジア地域における共同体構築という長期的な目標に繋がるASEAN+3の協力メカニズムの重要性を改めて強調しました。また、テロとの闘い、海上での連携、経済連帯、地域連結、マクロ経済の安定、中小企業の発展、気候変動対策、食料安全保障、文化交流、草の根交流などの分野において具体的かつ適切な活動を推進する必要があると訴えました。
これらの会議で発言に立ったズン外務次官は「ベトナムは、ASEAN+3と東アジア首脳会議のプロセスに寄与することを公約すると同時に、引き続きパートナーがASEANの中核的な役割を支持したい意向にある。」と明らかにしました。