EU、米関税一律10%受け入れの用意 主要品目の引き下げ要求=報道
(VOVWORLD) - EUは、自動車や部品に対する25%の関税、さらに鉄鋼およびアルミニウムに対する50%の関税についても、アメリカが割当制度や適用除外措置を実施することで、実質的な緩和を図るよう要請しているということです。
(写真:ロイター) |
欧州連合(EU)は、貿易を巡るアメリカとの交渉において、多くの品目に一律10%の関税を適用する案を受け入れる用意がある一方で、医薬品、アルコール、半導体、民間航空機などの主要品目については関税を引き下げるよう求めていると、ブルームバーグ通信が30日、関係者の話として報じました。
ブルームバーグによりますと、EUはこのほか、自動車や部品に対する25%の関税、さらに鉄鋼およびアルミニウムに対する50%の関税についても、アメリカが割当制度や適用除外措置を実施することで、実質的な緩和を図るよう要請しているということです。
なお、ロイター通信はこの報道内容について、独自に確認はしていません。(ロイター)