「Noru」台風への対応に関する会議、行なわれる

(VOVWORLD) -既にお伝えしましたように、27日午前、ファム・ミン・チン首相の主宰の下、中部高原地帯テイグエン地方と中部各地に対する国際名「Noru」台風への対応に関する会議がオンライン形式で行われました。
「Noru」台風への対応に関する会議、行なわれる - ảnh 1(写真:VGP)

会議で発言に立ったチン首相は接近・上陸が予想される各地に対し、国民の命と健康、そして、財産をできる限り守るために、台風に伴う強風や大雨、洪水、土砂崩れ、荒波に十分注意するよう訴えました。また、危険地域に暮らす住民を安全な場所に避難させ、ダムや水産物養殖場を補強するなどをして、台風による人的・物的被害を最小限に抑える必要があるとしています。これに関し、チン首相は次のように語りました。

(テープ)

「危険地域に暮らす住民を安全な場所に避難させ、ダムや水産物養殖場を補強するなどのほか、中部各省は台風による人的・物的被害を最小限に抑えるようにしなければなりません。特に、台風が上陸する前には、沿岸部に住む住民を避難することを最優先しなければなりません。」

同日、チン首相は公電を出し、クアンビン省や、クアンチ省、トゥアティエンフエ省、ダナン市、クアンナム省、クアンガイ省、ビンディン省、フーイエン省、カインホア省などを含む中部各省での自然災害予防対策の強化を指示しました。

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