(VOVWORLD) -この頃、ハノイは晴れの日が多く、午後時々小雨が降る日もありますが、すぐ雨はやむので、とても過ごしやすい毎日です。皆さんのお住まいの町はいかがですか。
歌手Thuy Chi |
タオです。
この頃、ハノイは晴れの日が多く、午後時々小雨が降る日もありますが、すぐ雨はやむので、とても過ごしやすい毎日です。皆さんのお住まいの町はいかがですか。
さて、先日、福岡県の外村 文人(ほかむら ふみと)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナムの声日本語課スタッフの皆様、Anh Co KhoeKhong?私も元気です。さて、本日の音楽散歩道の『雨にちなんだ寂しい歌』を拝聴し、切ない気持ちになり、逆に、私の日も楽しめました。特に、Thuy ChiとM4Uさんの歌『雨』が素晴らしいです。メロディに心が揺すられました。この曲またはThuy ChiとM4Uの特集をお願いします」との内容でした。
外村さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、外村さんのリクエストにお応えして外村さんのお好きな曲、そして歌手Thuy Chiの特集をお届けしましょう。
はじめにThuy ChiとM4Uの歌声で、「雨」(Mua)をお届けます。
「夕方、突然、雨が降ってきた
私のまぶたについたしずく
雨はたのしいの、私とあなたのように
雨は私を甘い気持ちにさせる」
お聴きいただいた曲は「雨」でした。
続いて、Thuy Chiが歌う「古都フエの女神ミューズ」(Nang Tho Xu Hue)をお届けします。
「ねえ、ちょっと風さん、この街の物語を教えてね
夢の古都フエに迷いこんだ女神ミューズの物語を
あの、ちょっと風さん、彼女の髪に蓮の香りを教えてあげて
誰かがふと通り過ぎるとき、その香りが好きになるはず
ミューズの古都フエらしい香り」
お聴きいただいた曲は「古都フエの女神ミューズ」でした。
おしまいに、Thuy ChiとM4Uが歌う「桜色舞うころ」(Xe Dap)をどうぞ。
この歌は日本語では失恋の歌ですがベトナム語では、その名も「自転車」です。では、愛の歌、自転車をどうぞ。
「桜色舞うころ私はひとり
押さえきれぬ胸に立ち尽くしてた
若葉色萌ゆれば想いあふれて
すべてを見失いあなたへ流れた
めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら」
お聴きいただいた曲は「桜色舞うころ」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日は歌手Thuy Chiの特集をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。