バクニン省における浄水供給モデルの多様化


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この数年間、バクニン省は、浄水・環境衛生に関する国家目標プログラムの資金を利用して、農村部での浄水供給を推進してきました。これまでに、農村部における浄水の利用率は98%に達しています。

2015年までに、36件の給水プロジェクトが実施され、5万5百世帯に浄水供給を確保しています。農村部での浄水供給プロジェクトは、適切な効果をもたらし、住民生活の質的向上に寄与すると共に、浄水の利用と環境の保全による意義や利益に関する農民の認識を変更させてきました。トウソン町チュオンザン村での浄水供給会社のグェン・ダン・カン副社長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「浄水プロジェクトの実施過程において、私たちは現地の行政当局と連携してきました。現在、我が社は、チュオンザン村の全ての村落に浄水を供給しています。これにより、全ての世帯は浄水を使用できるようになりました。」

この数年、バクニン省は、ダイナミックな経済発展速度を遂げる地方の一つとなっています。多くの工業団地が新に形成され、新規企業が急増したことから、浄水の需要は高くなっています。トアンタン県において浄水生産工場の建設に投資を行っているハノイ電力会社のグェン・アン・トアン副社長は次のように語っています。

(テープ)

「現地の各企業や住民が使用する浄水量が多すぎる一方、浄水の供給量は少なかったということです。そこで、私たちは、この地において浄水生産工場を建設することにしました。この建設プロジェクトは、社会的意義を持っており、居住地の発展に寄与することが狙いです。」

バクニン省は、2017年前半までに、農村部に住む浄水の使用率を100%にするという目標を設定しています。この目標を達成するために、同省は、浄水処理施設の建設を集中すると同時に、この分野における国家の負担を軽減するため、民家企業の参加を働き掛けるとしています。バクニン省浄水・環境衛生センターのグェン・ドン・タップ社長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「現在、バクニン省にある97村の内、52の村では、民間企業が浄水供給施設の建設を担当しています。その内に、既に21の村で浄水供給施設が完成し、稼働しています。残りの施設は、建設中ですが、年末までに完成が予定されています。2017年の第二四半期までに、全ての村が浄水を使用できるように取り組んでいます。」

バクニン省が農村部における浄水と環境衛生の社会化を推奨することは、浄水供給工事の建設への民間セクターと各経済セクターの投資を奨励することです。そういうことで、バクニン省の農村部における浄水供給市場は多様化になり、現地住民は高質のサービスを利用するようになることです。

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