13日、日本を訪問中のグェン・タン・ズン首相は東京で米倉 弘昌経団連会長と会見しました。
会見で、ズン首相はベトナム日本協力促進における経団連の役割を高く評価するとともに、経団連はベトナム各省庁と協力して、日越共同イニシアティブ、及び、両国協力枠内における工業化戦略を効果的に実施するよう要請しました。
一方、米倉経団連会長はズン首相の構想を効果的に実施することを公約するとともに、ベトナム政府はエネルギー、電子、インフラ整備、農産物加工、人材育成の各分野での両国企業の協力に有利な条件を作り出すよう希望を表明しました。
これに先立ち、12日夜、ズン首相は羽田空港に到着し、日本訪問を開始しました。この後、ズン首相はASEAN・日本友好協力40周年記念式に出席します。