(VOVWORLD) - 18日午後、東京で「ベトナム投資セミナーin東京2024」が開催されました。このイベントには、ベトナムへの投資を計画している数百社の日本企業が参加し、大きな注目を集めました。
セミナーの様子(写真:Tuấn Nhật - Ngọc Huân/VOV-Tokyo) |
席上、在日本ベトナム大使館のグエン・ドゥク・ミン公使は、ベトナムと日本の経済協力の重要性と成果を強調するとともに、日本の投資家がベトナムの発展に大きく貢献していることを高く評価しました。
また、ベトナム政府の投資誘致政策について、ミン公使は、「現在、ベトナム政府は、科学技術、イノベーション、研究開発などの分野への投資を最優先し、特に電子部品、自動車、電気自動車、半導体製造、新エネルギー、再生可能エネルギー、バイオテクノロジー、ヘルスケアといった分野は、日本が強みを持ち、ベトナムが大きな需要と潜在力を有する分野である」と明らかにしました。こうした取り組みは、今後両国間の持続可能な投資協力をさらに促進する絶好の機会となると期待を表明しました。
セミナーでは、ベトナムの建設資材分野で活動する大手企業であるビグラセラ総公社が、北部バクニン省トゥアンタイン町にある「トゥアンタイン・エコスマートIP」というグリーンでスマートな工業団地を正式に発表しました。このプロジェクトは、日本企業からクリーンでグリーンな投資システムの一環として高く評価されています。