11日夜、北部クァン・ニン省のハロン市で、「桜祭り」が始まり、住民と観光客多数が訪れました。この祭りは「ハロンでの日本文化一色」をテーマに、ベトナム・日本外交関係樹立40周年とベトナム・日本友好年を記念して開催されたものです。
開幕式の様子(写真:baoquangninh.com.vn)
開会式でクァン・ニン省人民委員会のダン・フイ・ハウ副委員長は同省と日本のいくつかの地方、組織との協力の成果を高く評価し、次のように語りました。
(テープ)
「桜祭りはクァンニン省の住民をはじめ、国内外の観光客に日本文化と人々への理解を深めてもらう機会となっています。また、日本の皆さんにとってベトナムの国土とクァン・ニン省の人々への理解を深めるチャンスでもあります。遠い海を渡って、この祭りのために桜や各製品を運んできた日本の皆さんに感謝申し上げます。皆さんから贈られた100本あまりの桜は両国の友好関係を深化ものにさせることでしょう。」
ハウ副委員長はこのように語りました。
なお、祭りでは現地と日本独特の料理や飲み物が紹介され、日本の茶道なども披露されます。祭りは13日まで行われます。