日越国交樹立40周年にあたり、3月1日、ハノイで、在ベトナム日本大使館の主催により、日越友好年オープニング・レセプションが行われ、ベトナムのホァン・チュン・ハイ副首相、在ベトナム日本大使館の谷崎・泰明大使及び住友商事株式会社の中村邦治社長をはじめ、ベトナムと日本の政府各機関、企業、組織の代表およそ300人が参列しました。
式典で発言にたったホァン・チュン・ハイ副首相は「『日越友好年』は両国が政治から外交、経済、通商、科学技術、文化、教育まで、すべての分野での協力関係を拡大している背景の中で行われる」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「『日越友好年』に行われる両国の政府レベルと地方レベルの指導部による相互訪問や交流活動は両国国民、とりわけ若い世代の間の友好と相互理解を深化させ、両国の長期的かつ持続的な友好協力関係の強化に寄与することでしょう。」
ハイ副首相はこのように語りました。
一方、谷崎・泰明大使は『日越友好年』における諸活動やイベントは成功を収めるよう希望を表明し、次のように語りました。
(テープ)日本語
これに先立ち、2月末に、26名からなる中京地区・日越友好協会はベトナムを訪れ、ハノイにある平和公園で500本の桜を栽培する式典を行いました。これらの桜は日越国交樹立40周年記念にあたり、中京地区・日越友好協会からハノイ市に贈られたプレゼントです。