20日ハノイで、ベトナム友好諸組織連合会は、2013年ベトナム日本友好フェスティバル、及びベトナム・日本の国交樹立40周年記念するオープンニングセレモニーを開きました。式典には、中央組織委員会のト・フィ・ルア委員長、ホアン・チュン・ハイ副首相、日本の村山富市元首相、在ベトナム日本大使館の谷崎泰明大使、日本ベトナム友好協会の古田元夫会長らが参列しました。
式典で挨拶に立ったハイ副首相は「この40年間、ベトナムと日本との友好協力関係は全面的かつ急速に発展してきた。両国は互いに重要なパートナーになり、両国の政治的信頼は日増しに強化されている。現在、両国関係は最盛期にある」と強調しました。ハイ副首相は両国関係に関する例を挙げた際、次のように語りました。
(テープ)
「9月中に、ベトナムのテレビ局と日本のTBSテレビはスペシャルドラマ『パートナー』を放送する予定です。このドラマはおよそ100年前に来日したベトナムの愛国者ファン・ボイ・チャウと日本人医師らとの絆の物語を史実に基づいて描きます。また、約400年前に日本の商人が中部ホイアン町に来た時の遺跡が現在でも残っています。現在、両国民の交流活動が日増しに強化されています。2012年に、のべ50万人あまりの日本人がベトナムを訪れた外、数十万人の日本人が今月に日本の五大都市で開催中の『イン・ジャパン・ベトナムデー』というイベントの諸活動に参加しています。日本の文化と言語は日増しにベトナム国民の関心を集めています。」
一方、日本の村山富市元首相は次のように語っています。
(日本語テープ)