アップル最高経営責任者のティム・クック氏 ベトナムを訪問

(VOVWORLD) - 15日、アップル社のティム・クックCEO最高経営責任者がベトナムを公式訪問し、2日間の日程に入りました。
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クックCEOは到着直後、「ベトナムは活気にあふれ、美しい国である。この地を訪れ、学生やクリエイター、顧客の皆さんと交流を深め、彼らがアップル製品を使って素晴らしいことを成し遂げている姿を目の当たりにできることを心待ちにしている」と喜びを表しました。

また、クックCEOはアップル社がベトナムとのつながりを一層強化していく方針を示しました。今回の訪問を機に、同社はベトナムへの新たなコミットメントを発表しています。具体的には、現地サプライヤーへの支出増額や、地元学校への安全な給水支援プロジェクトの拡充などです。

発表によりますと、アップル社は今年度、障がい者の職業訓練プログラムを拡大し、サプライチェーンにおける機会創出を目指します。さらに総額5000万ドルの従業員育成基金について、ベトナムのサプライヤーへの投資額を増やす計画です。2019年以降は現地サプライチェーンに約159億ドルを支出してきましたが、この金額は前年比で2倍以上に上っています。

アップル社はベトナムに10年以上前から進出しており、直接雇用、サプライチェーン、iOSアプリ関連の分野で、現在20万人以上の雇用を生み出しています。

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