写真提供：アメリカ大使館

ナッパー大使によります、今年のサミットは来る6月23日～26日にかけて、ワシントンで開催されます。毎年、同サミットは数千の外国企業が参加し、外国企業や投資家をアメリカ全土の 50 州と連携する「ワンストップ」プラットフォームを通じて980億ドル相当の新たな投資プロジェクトを作り出すとしています。

一方、在ベトナムアメリカ大使館のスティーブン・グリーン商務参事官によりますと、アメリカは世界最大の消費市場であり、国際市場に進出しようとしているベトナムの企業にとって適切な選択肢となっています。また、4日間にわたる同サミットの開催期間中、ベトナムをはじめ、外国の企業は提携先の模索や貿易促進が図られるということです。昨年、在ベトナムアメリカ事務所の外交官とベトナム企業30社からなる代表団は「セレクトUSA投資サミット」に参加しました。

他方、12日、アメリカ・ASEANビジネス評議会は18日から21日にかけてアメリカの大手企業50社からなる代表団はベトナム入りし、テクノロジー、エネルギー、航空、国防、金融サービス、医療、農業分野への投資チャンスを探ることが狙いであると明らかにしました。