イランとイスラエル、再び互いを攻撃 米との対話不透明
(VOVWORLD) - イランとイスラエルは21日未明、再び互いに対して攻撃を行いました。
2025年6月22日、イランとイスラエルの衝突の中で、イスラエル・テルアビブにおけるイランのミサイル攻撃現場で作業する救助隊員(写真:REUTERS/Violeta Santos Moura) |
前日には、核を巡ってイランがアメリカとの交渉を否定した一方で、スイスのジュネーブではイラン外相と会談したイギリス、フランス、ドイツの外相が、アメリカとの対話を求めました。
イスラエル軍は現地時間の午前2時30分すぎ、イランからミサイルが飛来したとして警報を発しました。テルアビブや、イスラエルが占領しているヨルダン川西岸にはサイレンが鳴り響き、テルアビブ上空では迎撃ミサイルが確認され、爆発音が響き渡りました。
イランは弾道ミサイル5発を発射しましたが、これまでのところ着弾した兆候は確認されておらず、現時点で死傷者の報告もありません。
イスラエル軍は同時に、イランのミサイル貯蔵・発射拠点に対する新たな攻撃を開始したと発表しました。
イスラエル軍は20日にも、イランの軍事施設数十カ所に対し夜間に攻撃を行っており、イランのアラグチ外相は「イスラエルの侵略が停止するまで」アメリカとの交渉には応じないとの姿勢を示す一方で、欧州各国外相との会談のため20日にスイス・ジュネーブに到着しました。
同会談では進展はなかったものの、協議を継続する姿勢を示唆しました。
アメリカのトランプ大統領は20日、アメリカがイスラエルの攻撃に加わるかどうかを2週間以内に決定するとしたうえで、「人々が正気に戻るかどうかを見るのに十分な時間がある」と述べました。(ロイター)