今年は、163点の応募がありました。その中で、映画部門では、チャン・タイン監督の映画『Mai』が、科学映画部門では、タイ・バン監督の映画『ソンドン星』が、ドキュメンタリー映画部門では、戦没者の写真復元に関するグエン・バン・クェット監督の映画『神聖な写真（Linh Anh）』がそれぞれゴールデンカイト賞を受賞しました。また、ブー・タイン・ビン監督の映画『ハイムォイさん（Hai Muoi）』が、最優秀な映画賞を受賞しました。ブー・タイン・ビン監督は、次のように語りました。

（テープ）

「この賞は、私たちの努力を認めるものであり、今後、映画製作にさらに励むよう、モチベーションを与えてくれました。これからも、ベトナムならではのユニークな価値を映画に最大限に発揮させるため、努力していきます」

アニメー映画部門では、グエン・ファム・タイン・ダット監督の映画『木製の魚（Dan Ca Go）』およびフン・バン・ハ監督の映画『ディン・ティエン・ホアン王』が優秀賞を受賞しました。 

「ゴールデンカイト2024」映画賞は9月3日から10日まで開催され、様々な活動が行われました。これを機に、カインホア省は、台風3号による被災地に４０万ドル相当寄付金を寄せました。