会見で、ザン大使は、LLC社のベトナムでの投資や事業活動の拡大を歓迎するとともに、「ベトナム政府は多くの優遇措置を講じるだけでなく、ベトナムに進出しようとする外国投資家の便宜を図っている」と強調しました。ザン大使はローゼンパートナーズ社に対し、今後の投資プロジェクトを具体化・早期展開させるとともに、ローゼンパートナーズLLC社の地位や影響力を発揮してアメリカ投資家にベトナムへのさらなる投資を拡大するよう要請しました。その中に、半導体産業や人工知能、再生可能エネルギーなどの分野を優先して、投資を集中的に行なうとしています。

一方、ローゼンパートナーズLLC社のDaniel Rosen社長は、「ベトナム経済のダイナミックな発展はアメリカ企業の大きな関心を集めている」と明らかにするとともに、「ローゼンパートナーズLLC社はハイテクやネットワークセキュリティなどをはじめベトナムが関心のある分野において協力をさらに拡大していく計画がある」と強調しました。