新工場の開所式

新工場は2022年11月から建設が始まり、4.3ヘクタールの敷地に工場建屋と最新の生産設備を完備しました。総投資額は3000万ドルに上ります。この工場の稼働により、地域の雇用創出と経済発展への貢献が期待されています。

同グループの中国・東南アジア地域執行会長マーティン・ポクストン氏は、「このハイフォン工場は、ビンフック省に次ぐベトナムでの2番目の大型投資案件であり、当社の戦略的拠点となる」と述べ、次のように語りました。

（テープ）

「この新工場は、グローバルな販売網への製品供給拠点として稼働させる計画です。また、企業の社会的責任を重視する当社にとって、2030年までの温室効果ガス削減目標と2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの中核を担う施設となります」

開所式に出席したハイフォン経済区管理委員会のレー・チュン・キエン委員長は、「ハイフォン市は外国企業の投資を積極的に歓迎しており、スムーズな事業運営と地域発展のため、最大限の支援を提供していく」と約束しました。