(VOVWORLD) -27日午前、マレーシアの首都クアラルンプールで第28回ASEAN+3首脳会議が開催され、ベトナムのファム・ミン・チン首相は、ASEAN加盟各国、中国、日本、韓国の指導者と共に出席しました。
チン首相 |
席上、発言に立ったチン首相は、ASEAN+3が包摂的かつ持続可能な発展を継続し、外部の課題やショックに効果的に対応するため、「より緊密に団結し、より効果的に連携し、より強力に革新する」ことへの期待を表明しました。また、朝鮮半島問題やベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題など、いかなる問題においても、最も重要な要素は、各国が国際法、国連憲章、1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)を尊重した上で、率直な対話、誠実な協力、信頼、相互尊重を基本とし、紛争を平和的手段で解決することだと強調しました。
なお、会議では、地域経済・金融協力の強化に関する声明が採択されました。