チン首相(左)とシースリット党書記長・国家主席

ベトナムのファム・ミン・チン首相は、ベトナム･ラオス政府合同委員会の第47回会議を共同主催するため、ラオスを訪問しています。10日午前、ラオスの首都ビエンチャンで、チン首相はラオスのトーンルン・シースリット党書記長・国家主席と会見しました。
席上、チン首相は、ベトナム･ラオス政府合同委員会の第47回会議、およびベトナム･ラオス協力投資会議の結果を報告するとともに、双方がベトナム･ラオス政府合同委員会の第46回会議以来の二国間協力状況を点検し、残された複数の課題を徹底的に解決したほか、2025年の協力方向性を打ち出したことを明らかにしました。
一方、トーンルン・シースリット党書記長・国家主席は、ラオスの党と国家、および国民が常に両国の偉大な友好関係、特別な団結、および包括的な協力を重視しており、最優先事項と位置づけていると確認しました。また、ベトナム･ラオス政府合同委員会の第47回会議の結果を高く評価するとともに、双方の関連機関に対して、両国の指導者が一致した結果を積極的に展開すると同時に、二国間の経済連携を強化していく必要があると提案しました。