トランプ氏、習主席を評価も「交渉は困難」 電話会談実現は不透明か
(VOVWORLD) - 米中間では、通商摩擦を背景に、首脳間の電話会談が模索されていますが、調整は難航しているとみられます。
アメリカのドナルド・トランプ大統領、中国の習近平国家主席と2019年のG20サミット(日本)で会談する(写真:REUTERS/Kevin Lamarque) |
アメリカのトランプ大統領は4日、自身のSNSに投稿し、中国の習近平国家主席について「非常に手ごわい交渉相手で、取引は極めて困難だ」と述べました。一方で、「習氏のことは好きで、これからもそうだ」と記し、個人的な好意をにじませています。
米中間では、通商摩擦を背景に、首脳間の電話会談が模索されていますが、調整は難航しているとみられます。アメリカ政府は、今週中にも会談が行われる可能性があると繰り返し説明していますが、具体的な日程は明らかになっていません。
5月に行われた米中の高官協議では、双方が関税を大幅に引き下げることで合意しました。しかし、その後も中国からのレアアース(希土類)の輸出が滞っていることについて、アメリカ側は強い不満を示しています。
一方、中国側も、アメリカによる半導体の対中輸出規制や、中国人留学生へのビザの取り消し措置などに対して、批判の声を強めています。
米中両国の間では、経済・安全保障両面での対立が続いており、首脳間の対話が今後の関係改善につながるかが注目されています。(産経新聞)