トランプ氏 “次のテレビ討論会応じない” ハリス氏は反論
(VOVWORLD) -アメリカの共和党の大統領候補のトランプ前大統領は、自身のSNSに「3回目の討論会はない!」と投稿し、ハリス副大統領との次のテレビ討論会には応じない考えを示しました。
(写真:PBS) |
アメリカ大統領選挙に向けた民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領の初めてのテレビ討論会は、今月10日に行われました。
終了後、ハリス氏の陣営はもう一度討論会を行うことに前向きな姿勢を示していました。
これについてトランプ氏は12日、自身のSNSに「1回目のバイデン大統領と2回目のハリス副大統領との討論会で、2人の政権が引き起こした問題については詳細に討論した」とした上で「3回目の討論会はない!」と投稿し、ハリス副大統領との次のテレビ討論会には応じない考えを示しました。
一方、ハリス氏は12日、南部ノースカロライナ州で開いた選挙集会で「私たちは有権者に対してもう一度討論会を行う責任を負っている。この選挙とその争点はこれ以上ないほど重要だ」と反論し、改めて開催を求めました。
調査会社のニールセンによりますと10日のテレビ討論会は全米で推計6700万人が視聴したということで、FOXニュースも次の討論会を主催したいと表明するなど関心が高まっていました。(NHK)