トランプ大統領 中東訪問へ出発 投資拡大やガザ地区など議論か
(VOVWORLD) -アメリカのトランプ大統領はサウジアラビアなど中東3か国を訪問するため12日、アメリカを出発しました。各国との間でアメリカへの投資の拡大やガザ地区の情勢などについて意見を交わすとみられます。
トランプ大統領は、中東のサウジアラビアとカタール、それにUAE=アラブ首長国連邦を訪問するため、12日、日本時間の13日未明にワシントン近郊のアンドリュース空軍基地を大統領専用機で出発しました。
トランプ大統領は先月下旬、ローマ・カトリック教会のフランシスコ前教皇の葬儀にあわせてバチカンを訪問しましたが、2期目に就任してからの本格的な外国訪問は今回が初めてです。
アメリカメディアによりますと、トランプ大統領は滞在中、3か国の首脳とそれぞれ会談するほか、ペルシャ湾岸の6か国で構成するGCC=湾岸協力会議の首脳会合に出席する予定です。
トランプ大統領は今回の訪問を通じて、アメリカ国内に「多くの雇用が創出される」と強調していて、各国に対してアメリカへの投資の拡大を呼びかけるとともに、経済面での協力関係の強化に向けて意見を交わす見通しです。
また一連の会談では、ガザ地区の情勢やイランの核開発をめぐる対応も議題になるとみられます。
ガザ地区ではイスラエル政府がイスラム組織ハマスに対する軍事作戦をさらに拡大することを決めたと報じられているほか、国連などによる支援物資の搬入を2か月以上認めていないことで人道状況が極めて悪化していて、停戦や支援物資の搬入をめぐって進展があるのか注目されます。(NHK)