ハー副首相 製薬産業の管理の透明化・公開化 求める
(VOVWORLD) - 19日午後、ハノイで、薬事法改正補足案を協議する会議が行われ、チャン・ホン・ハー副首相が出席しました。
席上、ハー副首相は製薬産業を市場メカニズムに従って管理し、公開性・透明性を確保するとともに質と安全性、価格を監視するよう求めました。
また、ハー副首相は保健省に対し、同改正補足案に盛り込まれた国際公約の遂行に関する規定や投資、価格管理、外資系企業の権利に特化した法律を詳細に研究し、参考にするよう要請し、次のように語りました。 (テープ)
「保健部門はバイオ医薬品開発戦略を具体化させ、同分野への投資を優先するよう希望します。また、製薬産業開発政策を講じ、遺伝子や細胞技術をサプライチェーンにおける価値のある医薬品の生産に適用するよう求めます。こうした強みを持つ企業を優先するとともに、優遇政策をとる必要があります」
ハー副首相は「最高の目的は人民が手ごろな価格で、安全で品質の良い薬品にアクセスし、製薬産業の最新の成果を享受することであると強調し、ベトナムでの生産や技術移転に投資する外国の製薬会社を奨励、優遇、支援する必要があるとの見解を述べました。