今回、同社は電気自動車(EV)「VF 7」と新EVコンセプトカー「VFワイルド(VF Wild)」を出展し、注目を集めています。

これに先立つ1月初旬、アメリカのラスベガスで開催された世界最大のテクノロジーイベント「CES 2024」と、カナダのトロントで開かれた最大のオートショー「カナダ国際オートショー2024」でも、「VFワイルド」を公開しました。「VFワイルド」の東南アジアでの出展は今回が初めてとなっています。タイ駐在ベトナム大使館のレ・ヒュー・フック貿易参事官は次のように語りました。

（テープ）

「アジアで、タイは有数の発達した自動車市場です。バンコク国際モーターショー2024はアジア、ひいては世界の大規模なショーの一つとして知られています。ビンファストがこのショーに初めて参加することは同社、およびベトナム産業の発展度合いを示すと思います」

ビンファストのアジア販売代理店ネットワーク開発の担当者によりますと、タイの電気自動車市場が地域諸国の中で群を抜き、迅速に発展スピードが速いことから、価格が手ごろで、質が高いビンファストの電気自動車は同市場への出荷のチャンスが大きいとの見解をのべました。

なお、「バンコク国際モーターショー2024」には35の自動車ブランドと12のバイクブランドが参加しています。