写真提供：外務省

席上、フック主席は双方が投資・貿易、科学技術、文化・教育分野での協力の余地を効果的に活用する必要があるとの見解を示すとともに韓国に対し、同国在住ベトナム人コミュニティを支援し、新型コロナワクチンの研究、製造、感染者の治療に関する経験を提供するよう希望を表明しました。

また、多国間場裏での協力についてフック主席は韓国が、ベトナムに対し、ASEAN2020議長国および2020年～2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国としての任務の遂行を支援してきたことを評価しました。

一方、チョン・ウィヨン長官はベトナムが韓国の戦略的パートナーであり、韓国の新南方政策の柱でもあると明らかにするとともに、「韓国があらゆる分野でベトナムとの協力を推進していきたい」と強調しました。

地域と国際問題に関して韓国はベトナムと緊密に連携し、韓国・ASEANの協力の強化を目指すとしています。