フック首相、ベトナム独立記念日75周年記念式典を主宰

(VOVWORLD) -28日夜、ハノイで、グエン・スアン・フック首相は9月2日のベトナム独立記念日75周年を記念する式典を主宰しました。
フック首相、ベトナム独立記念日75周年記念式典を主宰 - ảnh 1

式典にはグエン・テイ・キム・ガン国会議長、共産党のチャン・クォック・ヴォン書記局常務、ダン・テイ・ゴック・ティン国家副主席の他、いくつかの部門、機関、地方の指導者とハノイ駐在各国の大使、大使代行、国際諸組織の代表多数が参列しました。

式典で、フック首相は「9月2日はベトナム国民にとって特別な意義がある日である。独立を宣言してからこの75年、ベトナムは国の建設防衛事業で多くの重要な成果を収めた他、国際社会にも積極的に貢献している」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「これらの成果はベトナム民族の強い志と精神を示している他、ベトナムが世界友人の信頼に足る相手国であることを確認しているものです。ベトナムがこれらの成果を収めるためには世界友人と国際社会の貴重な支援と支持を抜きに語ることはできません。」

このように語ったフック首相は「2020年~2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国、ASEAN=東南アジア諸国連合、及び第41回AIPA=東南アジア連議院総会の議長国などを担っているベトナムは様々な活動や構想を展開している」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「現時点で、グローバル化、国際社会への参入、統合などは多くの試練に直面しているものの人類を発展させる大きな趨勢となっています。今後、グローバル化が持続的で、安全性を保ちながら、人文的に進められるように、我々は力を合わせるよう望んでいます。我々は多国間体制の改革に力を入れる必要があります。ベトナムはその改革に積極的に参加する用意があります」

このように語ったフック首相はハノイ駐在各国の大使、大使代行、国際諸組織の代表らに対し、ベトナムと国際社会との友好協力関係にさらに貢献するよう希望を表明しました。


ご感想

及川三晶

既に述べられているように、ハノイでベトナム独立記念日75周年式典が開催されたとのこと、式典でフック首相が言われたように、この75年、ベトナムは国の建設防衛事業で多くの重要な成果を収めた他、国際社会にも積極的に貢献している」ことは素晴らしいことであります。ASEAN及びAIPAのリーダーとしてこれから伸び行くベトナムに敬意を表します。

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