(VOVWORLD) - インドネシアへの国賓訪問の一環として、11日午前、ジャカルタの国会議事堂でトー・ラム党書記長は、インドネシア地方代表議会のスルタン・バクティアル・ナジャムディン議長と会見しました。
インドネシア地方代表議会のスルタン・バクティアル・ナジャムディン議長(右)と握手するトー・ラム党書記長(写真:TTXVN) |
席上、ナジャムディン議長は、両国の地方間の協力を強化し、政府活動の監視に関する経験を共有することで、インドネシア・ベトナムの多面的な協力を促進するために積極的に貢献していく考えを示しました。
両首脳は、中央・地方レベルの国家機関や両国の友好議員団の間の連携を深めることが、国会および立法機関の運営の向上、政治的信頼の強化、実質的な協力の推進につながり、ベトナムとインドネシアの関係発展に新たな弾みをつけるとの認識で一致しました。
同日午前、トー・ラム書記長はインドネシア国会のプアン・マハラニ議長とも会見しました。トー・ラム書記長は、インドネシア国会とベトナム国会が、両国の友好関係、多面的協力、包括的な戦略的パートナーシップの発展に引き続き積極的に貢献することへの希望を表明しました。
インドネシア国会のプアン・マハラニ議長(右)と握手するトー・ラム党書記長(写真:TTXVN) |
マハラニ議長は、インドネシア国会が、ベトナムとの関係強化に向けた政府の取り組みを引き続き支持すると述べるとともに、両国間の長期的な友好関係の基盤として草の根交流の強化が重要であることを強調しました。また、インドネシアの政党とベトナム共産党との関係をさらに発展させることにも意欲を示しました。
さらに、トー・ラム書記長はインドネシア人民協議会のアフマド・ムザニ議長とも会見しました。
これらの会見は、トー・ラム書記長によるインドネシア国賓訪問、ASEAN事務局への公式訪問の締めくくりとなりました。