29日夜、サウジアラビアの首都リヤドで、第8回未来投資会議への出席およびサウジアラビア公式訪問の枠組みで、ファム・ミン・チン首相は、ヨルダンのアブドッラー2世・イブン・アル・フセイン皇太子と会見しました。

ヨルダンのアブドッラー2世・イブン・アル・フセイン皇太子（左）と握手するファム・ミン・チン首相

会見で、チン首相はパレスチナ人への支援におけるヨルダンの役割を高く評価し、これが地域の平和、安定、協力と発展に貢献しているとの見解を示しました。また、トー・ラム書記長、ルオン・クオン国家主席、そしてチャン・タン・マン国会議長からのご挨拶と、近い将来のベトナム訪問の招待をヨルダン国王およびヨルダンの指導者たちに伝えました。

一方、フセイン皇太子はベトナムの経済・社会発展の成果に対して称賛の意を表し、ベトナムがアジアにおける経済発展の模範であると述べました。また、ヨルダン国王がベトナムに特別な愛情を抱いており、できる限り早期にベトナム訪問を実現させたい意向であることも明かしました。さらに、両国外務省間の政治協議や両国政府間合同委員会などの二国間協力メカニズムの確立に同意しました。