ベトナムの公共部門における人工知能の応用

(VOVWORLD) -18日午後、ハノイで、ベトナム駐在UNDP国連開発計画と情報通信開発・政策研究所の共同主催により、「ベトナムの公共部門における人工知能の全体的評価」をテーマとした座談会が開かれました。
ベトナムの公共部門における人工知能の応用 - ảnh 1座談会の様子(写真:nhandan.vn

座談会では、専門家たちがAI人工知能を効果的に活用するうえでのデータとインフラの重要性について議論を交わしました。情報通信開発・政策研究所のグエン・クアン・ドン所長は次のように述べています。

(テープ)

「ベトナムの公共部門におけるAIをはじめとするデジタル技術の応用には大きな可能性があります。特に3つの側面での発展が期待されています。政府機関や各省庁、地方行政府のリーダーの運営・意思決定を支援する技術、公共職員の日常業務の効率化・短縮を図るための支援、そして企業や市民向け公共サービスの質的向上に向けた支援です」

また、座談会では、AI導入には多くのリソースが必要であり、財政面での課題も重要な懸念事項であることが指摘されました。

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