ベトナム、ロシアとの関係を重視

(VOVWORLD) - 両国の指導者らは、今後も両国関係を実質的に深化させていく決意を表明しました。

1月30日のベトナム・ロシア外交関係樹立70周年記念日にあたり、ベトナムのグエン・フ・チョン党書記長・国家主席や、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長らはそれぞれ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領や、ミハイル・ミシュスチン首相、上下両院の議長らと祝電を交わしました。

チョン氏は祝電の中で、「このおよそ1世紀にわたり、両国は共に歩んできた。ベトナムの発展事業にはロシアとの友好・協力関係の貢献がある。これは、今後も維持・発揮させていく必要がある貴重な財産であり、両国間の全面的戦略的パートナーシップを発展・深化させていく事業の土台になっている」と強調しました。

一方、プーチン大統領は、「この70年間、両民族の真の友好と同盟関係が歴史に刻まれてきた。ベトナムのかつての民族解放闘争と今日の建設発展事業において、両国は常に肩を並べている」と強調しました。

他方、ロシアのミシュスチン首相は、「両国は、エネルギーや、工業、交通インフラ、科学、文化など多くの分野で複数のプロジェクトを効果的に展開している」と明らかにしました。また、両国の指導者らは、今後も両国関係を実質的に深化させていく決意を表明しました。この機に、両国の外相らも祝電を交わしました。

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